某大学様-すかし木枠梱包(16年1月13日)
某大学様 | |
試験用器具 | |
90kg | |
国内輸送 | |
すかし木枠梱包 |
今回の梱包は依頼主様のご依頼で到着後すぐに中身を出すということと、開梱道具がないということで、釘を使わないで固定をしていく梱包の仕様となりました。 製品は試験用の定盤、テーブル等の器具となりました。 |
製品を荷姿に並べ採寸し、木箱を作成しました。 固定の際にPPバンドを使用するため、ベルト通し用に角材をかませました。 |
汚れ破損防止のために養生として巻ダンボール底面に敷き、ポリシートの上にまずはゴムの板を敷きました。 |
重ねて梱包していきますので傷つかないように間にポリエチレンフォームを敷き、テーブルの天板を置きます。 |
更に養生にポリエチレンフォームを敷き、エアキャップで養生した試験用の定盤を上に載せます。 |
平らなものは以上となりますので、一旦PPバンドで前後左右上下のずれを起こさないように固定します。 |
続きましてテーブルのパーツです。 今回はテーブルが非常に大きく、そのまま運んでしまうと梱包費、運送費とも大幅に割高になってしまうためテーブルを分解していただいた上で梱包することになりました。 先ずは足から定盤と同じように傷がつかないようポリエチレンフォームを敷きエアキャップで養生をした上で上へ重ねていきます。 |
続いてこちらも前後左右上下にずれがないようPPバンドで固定します。 足はバランスが悪かったのでポリエチレン発泡をかませて安定させました。 |
続いて、天面の補強材を入れていきます。 足と同様ポリエチレンフォーム、エアキャップで傷つかないように養生して足に乗せ、ポリエチレンフォームでくるんでからPPバンドで固定します。 |
全ての器具、部品を入れ、養生しながら固定し、最終的に製品のずれがないかを確認したらふたを閉め、封緘作業を行います。 ふたも釘を使わないためPPバンドでの固定となります。 PPバンドで蓋を固定したらケアマーク等を刷って梱包作業完了です。 |