ゲートウェイ様-LVL密閉木箱梱包(16年1月13日)
ゲイトウェイ・コンピュータ様 | |
サーバー | |
187kg | |
シンガポール | |
LVL密閉木箱梱包 |
サーバ-のハードをシンガポールに輸出するための梱包です。 まずは荷姿になるように並べ寸法を決定します。その際、緩衝材の量により厚さが変わりますので加味した寸法で考えます。 |
採寸し終えたら腰下(こしした)を作成します。作成したら、製品が傷つかないよう載せていく前にポリエチレンフォームを全面に敷きます。 |
今回の梱包はサーバーを4つに並べ重ねていきます。 サーバーが傷つかないようにエアキヤップ養生し、横ずれで製品同士が当たらないように間に発泡スチロールを挟み養生しながら並べていきます。 上に重ねる時に上下の破損を防ぐために製品と製品の間にも1枚ずつポリエチレンフォームを敷いて養生します。 |
全て乗せ終わるまで同じ作業を繰り返します。 |
側面4面を打ち立てて箱にしたら、前後・左右・上下をずれないように固定を行います。 写真は最終的に固定が全て終わった状態で上から撮影した写真となります。 |
ラップをすることにより、製品個々のずれは防止出来ますが、製品全体のずれを防止するため、底面の4面全てにずれ止めを行っていきます。 その場合でもサーバーは突起やノズル、ボタン等が多くあるので、破損しないよう細かくその位置を避けながらずれ止めを打ち付けていきます。 |
養生、根元のずれ止めをかんりょうしたら側面4面を底部分の腰下(こしした)に取り付けて、蓋が開いている状態の箱にします。 全体をラップで前後左右の動きは根元のずれ止めで固定しているため、上下の動きを固定します。 上から木材で抑えて固定しますがサーバーの面がディスプレイのようになっているため、擦れ、破損がないよう上部も発泡スチロールをあて養生し製品を固定します。 蓋、箱の補強用に真ん中に梁をいれます。 |
製品の前後左右上下の固定がすべて終わったらふたを閉め封縅したら梱包作業完了となります。 |